福井食育スクール
福井食育スクールとは
豊かな食材に恵まれ、食育発祥の福井県。
人が生きる根底となる食を通じ、
様々な体験により、探求心や生きる力を学ぶ。
福井食育スクールは、食を 学び、そこに関わる色々な学びをプラスして生きる力を育む 『食育+』(しょくいくぷらす)を合言葉に、新しい教育スタイルでの活動を行う、
新たな視点の食育スクールです。
福井食育スクールの教育方針について
教育方針
つながる食育・広がる食育
新たな視点の食育=食育+の考え
食育とは、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるものとされています。
「食育」という言葉は、福井県出身の石塚左玄が「体育智育才育は即ち食育なり」と造語し用いられたところからはじまっています。
福井食育スクールでは、講師がすべてを教えるのではなく、問題提起をして子供たちが自ら企画を考えていく。チームを結成し、意見やアイデアを出し合いながら決められたテーマで一定期間開発を行い発表する場を設けます。
おもな活動と成果
令和4年度10月19日に任意団体として活動スタートし、あわら市内外の小学4年生から中学3年生までの子どもたちが、あわらで生産されたぶどうの試食を行い、収穫体験を実施、シーズン以外でもぶどうを愉しめるよう保存と加工を学び、実際に商品開発を企画。『ぶどう大福』を作る案でまとまり、調理研究を3回行い地元和菓子店『馬面昭栄堂』監修のもと、商品が完成した。商品パッケージやデザインをデザイナーより学び、価格設定と販売については、税理士にお金の授業をしていただいた。
できあがった商品は、3/19日に芦原温泉駅前にぎわい施設『アフレア誕生祭』にて、食育スクールに関わっている大学生の協力を得て、実際に販売を経験し、用意した333個すべて完売という結果となった。
■令和4年
10月19日 福井食育スクール活動開始
以下CN=コーディネーター
10月23日 第1回開催 農業と収穫体験
フルーツパークOkayu 岡田英明
11月15日 第2回開催 食品の加工と保存を学ぶ
講師 NPO法人農村お助け隊 野沢裕希
■令和5年
1月15日 第3回開催 大福商品開発 (CN野沢)
3~4回ゲスト 馬面昭栄堂 馬面佳和
1月29日 第4回開催二回目大福商品開発(CN柴山)
2月26日 第5回開催 大福商品試食会(CN野沢)
3月12日 第6回開催 デザインの会(CN長田)
講師 デザイナー 阪本健晴
3月19日 アフレア誕生祭 大福販売体験
協力団体 あわらConnect ※333個完売
3月21日 第7回開催 お金の授業(CN長田)
講師 根來税理士事務所 根來俊也
今後の活動と課題
多様な業種の方や地域の人との交流をはかり、年間通じていくつかのプログラムを作る予定。秋には子供たち向けにキャンプ場や休校になった学校を利用して、食育キャンプを企画し食材の調達から調理までを体験しながら学びの発表の場としたい。また、大学生や様々な店舗との商品開発の企画も決定しており、あわらの施設や道の駅などで販売を予定している。
不登校やひきこもりの人も参加できるようなフリースクール的な仕組みも作りたい。今後、休校となった小学校を活動拠点として使用予定。家庭科室はあるものの、備品が少ない状態のため、設備の充実と、子供たちの探求学習がスムーズに行われるためのタブレットの整備が課題である。
料金について
入会費 | ◎◎円 |
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月額費 | △△円 |
活動報告
第四回 福井食育スクール開催します
説明文
日時:
場所:
会費: