福井しあわせ元気国体柔道競技に参加してきました。
平成30年10月6~8日に行われました、
『第73回福井しあわせ元気国体柔道競技』
女子団体・成年男子団体・少年男子団体の3部門で争われ、チーム福井は22年ぶりに女子チームが5位入賞を果たしました。
自分も、審判係のお仕事をしながら、柔道交流イベントをお手伝いいたしました。
柔道交流イベントでは、先日行われました、バグー世界選手権で、女子52kg級で金メダルを取得した阿部詩選手や、同大会で100kg超級にて銅メダルを取得した原沢久喜選手が登場し、福井県内の少年少女たちと柔道を通じて触れ合いました。
こどもたちからは、
『世界選手権で手ごわい相手は誰でしたか?』や
『試合前に食べる食べ物とか決まっていますか』などの質問が相次ぎ
更には、阿部選手に
『原沢選手の事を投げることは可能ですか?』
という質問の時には、実際に、阿部選手が見事な袖釣り込み腰で100kgを超える原沢選手を
豪快に投げ飛ばして大いに盛り上がりました!!
イベントのほかにも、少年の形の披露が行われ、形の演武を見た全柔連の先生方が
『大変素晴らしい形だったので、表彰してあげましょう』
という配慮を頂きました。
そして、最終日には、自分も国体道衣を身に纏い、国体会場で『講道館護身術』の形を披露いたしました。
今まで、いろんなところで演武してきましたが、いつも以上に緊張した形の演武でした。
多少の固さもありましたが、なんとか無事終了。
はじまる前は、不安要素が多い福井国体でしたが、始まってしまえば、あっという間の大会でした。
来年は茨城県で行われるそうです。関係者の皆様がんばってくださいね。
今回、ホスト県の大会サポートとして参加させて頂き、得ることが出来た貴重な経験を今後活かしていきたいと思います。
関係者の皆様、お疲れ様でした!